住宅ローンを借りようと思ってるなら、まずはいろいろ比較することが大事です。
固定や変動だけじゃなく、銀行の種類からその他ないろいろ比較してみましょう!
住宅ローンは固定?変動?色々比較。
住宅ローンを借りるなら固定金利か変動金利かを比較する前に他に、どの金融機関で住宅ローンを借りるか比較しないといけないし、そもそもどれだけ住宅ローンを借りるか、どれだけ頭金を用意するかなど悩ましいです。
そもそも家を買うために、どれだけお金が必要かの検討が必要です。
2000万円なのか3000万円なのか5000万円なのか人によって全然違うので、これは購入する住宅の総額を考えると良いですね。
それが決まれば、次はいくら借りるかを考えないといけないです。
仮に3000万円必要だとします。3000万円そのまま全額借りるのは収入によっては可能なのですが、最低でも1割の300万円は頭金として用意することをオススメします。
理由は金利が変わるからです。
これは後でも説明しますが、住宅ローンを借りる時に、固定金利か変動金利かを選ばないといけないのですが、住宅ローンの総額の1割を頭金で用意しておかないと、金利が高くなってしまいます。これだけは最低限必要だと思っておいてください。
次はどの金融機関にするかを比較しないといけません。
大手のメガバンクや、地銀、国庫、ネットバンクなど様々あります。これもメリットやデメリットがあるので色々調べて比較する必要があります。
他にも住宅ローンを借りる期間はいつまでにするか。これも結構大事なことで、自分がいつまで収入を得れるか、いつまでに住宅ローンを払い終わりたいかなどありますが、個人的には定年までには払い終わるようにしましょう。
定年後に退職金で住宅ローン返済を考えるのはリスクがあるので、退職金は老後の余暇に使うくらいの気持ちにしている方が良いでしょう。
出来るだけ住宅ローンを安く押さえるには、頭金を1割以上準備して、ネットバンクを利用して10年間固定金利で金利を押さえながら住宅ローン控除を受けて10年過ぎたら残りを出来るだけ返済するのが最も安くする方法だと思います。
理由としては住宅ローン控除が今なら1%が10年間(最大400万円長期優良住宅なら500万円)が確定申告の時に返ってきます。これはなかなか大きいです。
3000万円借りたなら約300万円が返ってきますので、10年間は繰り上げ返済せずにお金を貯めておいて、10回目の住宅ローン控除を受けてから繰り上げ返済しましょう。
今は変動金利ではなく、期間固定金利の方が安くなっています。なので住宅ローン控除を最大限活用しつつ、金利を安く押さえるには10年固定がオススメです。
我が家での住宅ローンあれこれ比較してみた結果
住宅ローン借りるなら固定金利と変動金利どちらが良いか迷いますよね。
変動金利だと今の利率が低いので、このまま利率が上がらなければローンの総額が安く押さえれます。でも、今後金利が上がらないとは言い切れないというリスクもあります。
全期間固定(フラット35など)だと、今後金利が上がった時でも今の低い金利が固定されたままなので、ローンの総額が増えることはないので安心出来ます。
固定金利と変動金利を比較してみてどちらが良いかは住宅ローンを借りる人にもよるので、その人に合った住宅ローンを選ぶ必要があると思います。
固定金利には全期間固定と3年固定5年固定10年固定などがあります。基本的には全期間固定以外はオススメしません。
先ほど安く押さえたいならという10年固定の場合は別ですが、期間固定はその期間が過ぎてしまうと優遇金利ではなくなってしまいます。
どういうことかと言うと、銀行の決めた金利になってしまいます。
銀行が2%と言えばそれ以降2%になります。なのでオススメ出来ません。
繰り上げ返済して安く済ませたいなら変動金利で、金利が上がったら借り換えという手段も視野に入れてもいいと思います。
他にも全期間固定で多めに借りて利回り2%以上での資産運用をするという方法もあります。
次に住宅ローンを組む銀行の比較です。
とにかく安く済ませるならネットバンク1択です。とにかく金利が低いので大手のメガバンクと比較になりません。
あと、繰り上げ返済の手数料が無料なところも良いですね。
地銀だと、特定の条件で金利が安くなったりすることがあるので、よく比較しておいた方が良いです。
全期間固定ならフラット35よりメガバンクに借りる方をおすすめします。理由は団体信用保険に入るのが高いからです。
計算したら35年で200万円かかる計算になったので、銀行から借りると銀行側が保険に入ってくれるので以外と安く保証がつきます。
これがメガバンクで全期間固定にする最大の理由です。
例えば多めの住宅ローンを35年間借りて2%の資産運用をして、もしもの時の為に繰り上げ返済をしないという選択もありです。
繰り上げ返済をすると支払い総額が減りますが、同時に死亡した時の保証期間も減ってしまいます。
仮に500万円繰り上げ返済して、死亡した場合500万円無駄に払った事になってしまうので、それなら500万円を資産運用しようという考え方になりました。
みなさん色々な考え方があるので、正解はないと思います。
早く返済して金利を払わないのもアリだと思いますし、先程の例のようにするのもアリだと思います。