「年収が少ないけど大丈夫かしら?」「年齢的に通るかしら?」と不安にお考えの方に、一つのご提案をいたしましょう。
住宅ローン審査を考えている方へ
「住宅ローン審査が緩い銀行を選ぶ」ということです。
銀行は銀行、どこもちゃんとしているのですが、あくまで、住宅ローン審査として考えた場合に緩いということで、念を押してお話しします。
地域密着型の銀行
地方銀行や地域に密着している金融機関は、その地域の人に対し良心的なものです。
その地域の経済や消費活動が活発に動くことで、銀行も金融の動きが活発になる煽りを受けるのです。
つまり、借りたいという人が居れば、無理でなければ、喜んで融資してくれるでしょう。
住宅ローン審査の基準も、おそらく緩い傾向にあるかと思います。
設立してから新しい銀行
設立してから新しいとは、10年未満くらいの銀行、つまり、主にインターネット上の銀行などを指します。
これらの銀行は、様々なサービスで集客力を上げ、認知度を上げようと努力しています。
サービスに加え、融資に関しても、パッと目を惹くネット上の広告がありますね。
条件の緩い銀行
住宅ローン審査の申し込みの際、条件が書かれています。
これは、銀行によって条件が異なります。
例えば、「年収300万円以上の安定した収入のある方」などのように。ここが、所変われば「年収200万円以上」というように記載されているのです。
保証機関の無い銀行
大抵の銀行は、審査だけを依頼する保証機関を持っています。ですので、そのプロである保証機関が通らなければ、銀行からのOKも出ないのです。
言い換えれば、保証機関は厳しいものですので、保証機関の無い銀行は、緩い銀行であるかも知れません。
「フラット35」金利の利用
変動金利に比べ、フラット35金利の利用は、最長35年間金利が固定されており、返済計画の立てやすいものです。
過去、審査の甘さが指摘され、本審査を住宅金融支援機構で行うよう改善されましたので、現在では審査が緩いとは言い切れません。
しかしながら、人的審査より物的審査に重点を置いていますので、融資を受けやすい傾向にあります。
まとめ
住宅ローン審査は、金融機関によって、審査基準が異なりますので、自分が心配や不安ではなく、安心できる銀行で望むべきだと思います。
緩い銀行というと語弊があるような気がします。
むしろ、自分の条件と合った、安心できる銀行を選びましょう!