住宅ローン審査に通る・通らないの結果は、年収・年齢によるだけではありません。
「まだまだ若くて年収をクリアしていても落ちてしまった」というのは、もしかして職業が原因だったのかも知れません。
住宅ローン審査に通らない職業の例
一般的に各金融機関の言う「総合的判断」のひとつが職業なのでしょう。
では、「通らない職業」とは、何でしょうか?
調べによると、何処も誰も共通して挙げるのは「自営業」です。
これは「フリーター」「個人事業主」「家族経営の事業主」「創業3年くらいまでの小さな会社の社長」も含む、としましょう。
「収入が安定しない」ということが第一要因です。
第二に挙げられるのが「トラックの運転手」や「鳶職(建設関係)」など、体を壊しやすい職業です。
第三には「美容師」「不動産屋の営業マン」など、歩合制の職業も厳しいです。
そしてもう一つ意外なのは、「弁護士」「税理士」など、「士」がつく職業と言われています。この大雑把な理由は「実は安定しない!」からです。
ちなみにですが、通りやすい職業とは「医者」「中規模以上の会社の正社員」「公務員」ですので、その逆となりますね。
住宅ローン審査に通らない職業の真相
では、第一に挙げられた「自営業」をさらに探ってみましょう。
住宅ローン審査をする人は、その人の才能や能力について知る術を全く持ちません。
ですが、一般に、あくまで一般に「収入が安定しない」「事業する会社の収入が安定しない」「景気や流行に左右されやすい」と読むのです。
極端な話、東京に住む年収1,000万円の人ですら、フリーターですと住宅ローン審査には通らないと言われます。
さらに話が回転しますが、前節で述べました「弁護士」「税理士」などは、事務所として独立していても、いくら社会的地位が高くても、個人事業主もしくは個人事業主に近い存在なのです。
では、フリーター・個人事業主ではなく、会社化している社長さんはどうでしょう?
この場合、会社の実績や、会社と銀行の取引関係にもよる、と言われています。
また、経営年数が浅く、中規模以上の会社でない場合、倒産リスクについて考えられます。
住宅ローン審査に通るには、少なくとも3年、できれば5年は連続して黒字でいることが望ましいと言われる次第です。
通らない職業でも住宅ローン審査に通るには?
こんなに能力のある人たちですから、声を大きくして叫び求めたいことは、銀行の思考を読んで知ることと、自分あるいは自分たちに合った所を探して住宅ローン審査を受けることです。
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