諦める人は、絶対住宅ローン審査に落ちる人です。
情報を得る努力をしない人も、住宅ローン審査に落ちる人です。
住宅ローン審査に落ちるということ
住宅ローン審査に落ちるということはどういうことか?
ということを考えてみたいと思います。
1. 住宅ローン審査に落ちる人とは?
一般的によく言われている年収的・年齢的要因のほか、他ローンが多い人・職業的に安定していない人・過去に信用事故がある人などは、住宅ローン審査に落ちるかも知れません。
また、その人の信用情報だけでなく、正社員として勤務する勤務先の経営状態や、購入物件の担保価値などが原因となる場合もあります。
もう少し具体的に見てみますと、年収的要因は返済負担率と関わってきて、住宅ローン以外の例えば、車のローン・学資ローン・クレジットカードの分割ローンなどが多いと融資上限額を超えてしまうことになります。
また年齢的要因は、安定して働ける年数と関わりますので、融資を受けられる具合に影響します。高い融資は受けられないかも知れません。
職業的に最も難しいのは、自営業や個人事業主、それに準ずる人です。トラックの運転手・蔦職・美容師・不動産屋の営業マンなども次に続いています。
過去に信用事故のある人は、その履歴が10年残ると言われています。
中規模以上の正社員でも、会社の赤字経営が続いていれば、厳しいものがあります。
また、購入物件の担保価値の高い・低いについては、素人では分かりづらい面があるかと思います。
2. 住宅ローン審査に落ちる人にならないために。
では再度、住宅ローン審査に通るためにはどうしたら良いのでしょうか?
とにかく情報を得て、いくつもの金融機関の条件や傾向を調べ比較することです。また、その努力をすることです。
ノウハウを知り、必要な書類をいくつも揃え、再度住宅ローン審査を受け、通る人は7割を超えると言われています。
逆に諦める人は、ほんの5%、20人に一人なのです。
例えば、変動金利と固定金利の違いについてもっと詳しく知り、フラット35で住宅ローン審査を受け直し、通った人がいます。
また、購入物件を検討し直すことで、通った人がいます。
融資希望額を下げることで、通った人がいます。
信用事故があったとしても、他の金融機関で通ったケースがあります。
大切なことは、自分の条件と合う金融機関を見極め、不安ではなく、安心して住宅ローン審査を受けられることです。また、そのような状態に、変えられることは変え、備えることです。
もう一度言います。
諦める人は、必ず住宅ローン審査に落ちる人です。