施主支給をするお施主さんも最近増えているようですが、施主支給ってホントにお得なんでしょうか?
施主支給のメリット・デメリットをご紹介しながら、施主支給について説明して行きます!
そもそも施主支給って何?メリット・デメリットは?
施主支給とは、
注文住宅を建てる場合で言うと、
例えば住宅設備のシステムキッチンなどを、
施主、つまりあなたが支給するということです。
どうやって支給するかというと、
自分で買ってきて、
「これを取り付けてください。」
って言うんです。
では、なぜこんなことをするのか、
施主支給のメリットを見てみましょう!
- 設備費を安く抑えられる
- 自分の本当に好きな設備を付けられる
- 楽しくて満足感が得られる
設備費が安くおさえられるとはなぜでしょうか?
最近はインターネットなどで、
一般人でも安く設備を買い入れることができるようになりました。
そのため、
ハウスメーカーを通してよりも、
設備が安く手に入ることが多くあるからです。
また、ハウスメーカーや工務店と取引のある
設備メーカー以外の設備も選べるので、
本当に自分の気に入った設備が取り付けられます。
そして自分の気に入った設備を選ぶのは楽しいですし、
マイホームを自分で作り上げたと言う満足感は
この上ないでしょう!
逆に施主支給のデメリットは何でしょうか?
それは・・・。
- 設備や住宅の保証が利かなくなる
- かえって高く付く可能性がある
- メンドクサイ
証が利かなくなるとは、
どういうことかと言いますと、
施主支給をした設備とその周りの工事に関する保証を、
ハウスメーカーがしてくれなくなります。
まぁ自分のところの設備じゃないんですから、
保証できないのも当然と言えば当然でしょうか。
まぁ本音を言えば、
「自分のところで買ってくれないと、
儲けが減るからイヤだ!」
「だから保証を付けないって言えば、
施主もあきらめるだろう。」
って感じが見え見えですけどね(笑)!
ただ、
失敗するとかえって高く付きますし、
先に用意しなければならないので、
住宅ローンとは別に現金が必要になります。
それに、
とにかくメンドクサイことは増えますので、
仕事が忙しい人には向きませんね。