あなたが住宅ローンの審査に通らない理由が、実はあなたとは全然関係ない原因によるものだったとしたら、あなたはどうしますか?
あなたが住宅ローンに審査に通らない理由には、じつはこんな原因もあるのです。
住宅ローンに通らない理由って何がある?
一般的に、住宅ローンの審査に通らない理由としては、
次のようなものが想像出来るのではないでしょうか?
これらの原因については、あなた自身が良く理解しているので、
仮にこれが原因で住宅ローンの審査に通らなくても
納得できるのではないでしょうか?
でも実は意外と知られていない、
住宅ローン審査に通らない理由と言うものがあるんです。
しかもその理由は、
直接的にあなたとは関係のないものなんです。
あなたと無関係な住宅ローン審査に通らない理由とは?
それは、
「ハウスメーカーまたは工務店の信用が低い!」
と言うことがあげられるんです。
これはどういうことかといいますと、
銀行はあなたに住宅ローンを融資する際には、
必ずその土地建物を担保に取ります。
つまり、もしあなたが将来何らかの理由で
住宅ローンの返済が出来なくなったとしても、
銀行が取りっぱぐれない様に保険をかけている
わけですね。
こうしておけば、最悪の場合は
取り上げた土地建物を売って、
住宅ローンの返済金に当てることが出来るからです。
ただ、
もしその取り上げた物件が価値が低いものだとしたらどうでしょうか?
3000万円の住宅ローンを融資したのに、
実際に担保に取った物件の価値が1500万円だったとしたら、
銀行は困るわけですよね?
なのでそういうことにならないように、
銀行は住宅ローンの融資の審査をするときに、
あなたが購入しようとしている
マイホームの価値も査定しているんです!
そしてもしその物件の価値が、
あなたが申請した住宅ローンの額よりもあまりにも低い場合は、
審査に落とすか、融資額を減額するんです。
住宅ローンの審査に落とされてラッキー!?
またもっと最悪の場合も銀行は想定しているようですよ。
例えば、あなたが注文住宅を新築しようとしている場合です。
この場合、
まだ担保取る家は実際にはないわけですから、
銀行が何をもって担保の価値、
つまりあなたの将来のマイホームの価値を査定するかと言うと、
間取り及びハウスメーカーや工務店の信頼度なんです。
これは実際にぼくが融資の相談に行った某銀行の担当者に
こっそり教えてもらったことなので間違いありません(笑)!
あなたはハウスメーカーや工務店と契約すれば
家が建つと思っているかもしれませんが、
実際には建築途中で工務店の社長が夜逃げしたとか、
弱小ハウスメーカーが倒産したとか、
そういうことも少なくないんだそうです。
また
出来上がった家が手抜き工事で欠陥住宅
だったりしたら、
その物件の価値は0どころかマイナスになってしまいます。
なので、あなたの選んだハウスメーカーや工務店が、
銀行にとって信頼の置ける会社でないと、
銀行も怖くて住宅ローンを融資できないわけです。
まぁこんな場合は、
住宅ローンを融資してくれなかった銀行に感謝ですね(汗)!
ですから逆に、
銀行が住宅ローンを貸し渋っているときは、
あなたの選んだハウスメーカーや工務店が
怪しい場合があるかもしれません。
中々住宅ローンの審査に通らないときには、
ハウスーメーカーなり工務店なりをちょっと疑ってみて、
別のハウスメーカーや工務店に変えて見るのもひとつの手かもしれませんよ?