住宅ローンの変動金利とは?
なぜ変動金利の方が多額の住宅ローンの審査に満額で通りやすいのか?
住宅ローンの変動金利とは?
住宅ローンを選ぶ際に、
変動金利と固定金利というものがあります。
そもそも国の金利と言うものは、
景気や国の政策などで常に変化しているものです。
そして銀行もお金を用立てる際に、
金利を支払っているんです。
で、その金利にさらに金利を上乗せして、
一般消費者に金融商品として提供しているわけです。
ですから、基本的には
国の金利が下がれば当然金融商品の金利も下がりますし、
国の金利が上がれば当然金融商品の金利も上がります。
で、住宅ローンも金融商品ですから、
国の金利に住宅ローンの金利も左右されます。
そして、普通の商品の場合は、
買うときにお金を一度支払えば終わりですが、
住宅ローンという金融商品の代金である利息は、
融資が終わるまで支払い続けなければいけません。
なので、変動金利の住宅ローンとは、
言ってしまえば、
買った後も代金が変更してしまうと言うことです。
2014年現在は、
今までにないほど金利が安いので、
変動金利にすれば一番安く住宅ローンを借りられます。
ただし、
今後国の金利が上がっていくと、
あなたが借り入れる住宅ローンの金利も上がっていくので、
月々の支払額も上がっていってしまいます。
住宅ローンの審査は変動金利の方が満額で通りやすい!
そうは言っても、
あなたの年収があまり高くなく、
それでも住宅ローンを借りたい場合は、
変動金利にした方が、
満額で審査に通る確率がアップします。
なぜかと言うと、
銀行は融資額で計算するのではなく、
返済額で計算するからです。
例えば、同じ3000万円を借りても、
金利が0.8%と1.2%では、
総支払額は金利1.2%の方が多くなるのは分かりますよね?
そして、住宅ローンは、
固定金利より変動金利の方が金利が安いので、
必然的に変動金利の住宅ローンのほうが、
多額の融資を受けられやすいのです!