★基礎知識
住宅ローンの抵当権とはわかりやすく言うとこんな感じです
目安時間
5分
ねぇHalloさん、「抵当権」ってよく聞くけど、なんだか難しそう…。
住宅ローンとどう関係してるの？
ルミナ
ルミナ、抵当権は簡単に言えば銀行が貸したお金の保険みたいなものよ。
もし返せなくなった時のために、土地や家を担保にしておく仕組みなの。
リオラ
そのとおり！
つまり返済が滞ったときに、銀行が家を売って回収できる権利なんだね。
じゃあ、その仕組みをもう少し詳しく見てみよう。
晴男（Hallo）
住宅ローンの話で必ず出てくる、抵当権とは何でしょう？
一生懸命わかりやすく説明してみました！
抵当権とは何でしょう？なぜ住宅ローンに必要なのか？
※イメージ画像です
抵当権とは簡単に言えば、質屋でお金を借りる際の質草（シチグサ）です。
銀行からすれば、
「住宅ローンを融資する代わりに、それ相応の土地建物を預かっておくぜ！」
ってな感じです。
質屋の質草と同じですから、借金が返済できなかった場合は流れてしまいます。
つまりマイホームが人手に渡る
ということですね。
もちろん、抵当権は質草と違い、土地建物を預けるとは言っても、それは言葉のあやであくまで書類上のことです。返済中ももちろんマイホームに住んでいられます。
最悪の場合として、住宅ローンの返済が滞った際に、その返済の代わりに取り上げることが出来る権利といったところです。
ただし、ここでいちばん重要なポイントは、質草と違い、流れても負債が全額なくなるわけではないってことです。
その土地建物を売却したお金で、返済するので、ローンが完済できる場合もあれば、借金が残る場合もあるってことです！
晴男（Hallo）
銀行は取り上げた土地建物を競売にかけてお金に変え、借金の返済分に当てると言う仕組みです。
最後の部分は実際には保証会社も絡んでくるので、こんなに簡単な話ではありませんが、抵当権のイメージとしては、大体こんな感じで良いのではないでしょうか？
晴男（Hallo）
「注文住宅でマイホーム」の夢を叶えましょう！
