住宅を購入するとき、どうすれば住宅ローンと今住んでいる家の家賃の支払いを2重にせずにすむかを解説しています。
建売住宅や中古住宅購入時の住宅ローンの場合
建売住宅や中古住宅を購入するときの
住宅ローンの返済を、
今住んでいる家の家賃の支払いとダブらせないのは簡単です。
速やかに引っ越すことです(笑)!
住宅ローンの返済は、
ローン実行日の翌月から始まりますので、
住宅購入する月の内に引っ越してしまえばよいだけです。
注文住宅を購入するための住宅ローンの支払いはいつ始まる?
注文住宅を購入する際は、
先に土地を購入する必要がありますね?
実はこの土地購入の際には
住宅ローンが使えません。
ではどうするのか?
つなぎ融資を利用するんです。
つなぎ融資の詳細は、
「注文住宅の土地購入にも使える住宅ローンのつなぎ融資とは?」
をご覧ください。
そしてつなぎ融資の元金の返済は、
住宅ローンの実行により完済されるシステムなので、
結局住宅ローンに組み込まれてしまいます。
ただしつなぎ融資は利息が住宅ローンより高く、
その利息だけは
住宅ローンの実行日まで支払わなければなりません。
ところがつなぎ融資は、
前もって利息分と融資手数料を差し引いた額が融資されるのです。
そのため結局のところ、
住宅ローンの返済が開始されるまでは、
住宅購入のためのローンの返済は生じません。
ただし注意が必要なのは、
つなぎ融資は手数料と利息を差し引いた額が融資されるので、
融資希望額をその分水増ししておかないと、
土地購入資金に不足分が生じます。
そしてつなぎ融資は
土地購入時と同じように、
着工金や中間金にも利用できます。
なので注文住宅を購入する場合でも、
つなぎ融資のシステムを利用すれば、
住宅ローンの返済と今住んでいる家賃を
二重で支払う期間はなくなりますので、
安心して注文住宅を建てましょう!
ちなみにぼくも
この支払いがダブるのが非常に不安だっんです。
ところが、むしろぼくの場合は、
住宅を購入した月は
家賃の支払いもローンの返済も無くて
ラッキーだったです(笑)!
とは言っても、
すべての銀行が同じシステムかは分かりませんので、
前もって銀行の営業マンによく確かめてくださいね!