住宅ローンを元金均等払いで返済していって、あなたは本当に大丈夫ですか?
住宅ローンの元金均等返済とは?
住宅ローンの返済方法には、
元利金等返済と元金均等返済があります。
元金均等返済とは、
返済額のうちの元金の額が一定の返済方法です。
例えば、
こんな住宅ローンはありませんが、
話を簡単にするために10回払いで考えると、
元金の支払いは10回とも10万円で、
利息の支払い分が、1回目が1万円で、
2回目以降は1000円ずつ少なくなっていく
という感じの返済方法です。
つまり、1回目は110,000円の返済、
2回目以降から119,000円、118,000円、117,000円……。
とだんだん月々の返済額が減っていきます。
元金均等返済よりもっといい返済方法があります!
元金均等返済は、
はじめのうちから元金の減りが早いので、
利息の支払い分が少なくなりますが、
はじめのうちは支払額が高いので
生活を圧迫する可能性も……。
返済できなくなってしまっては、
元も子もありませんよ?
もしあなたが、
どうしても利息の支払額をなるべく少なくしたいと言うのなら、
無理な元金均等払いで返済していくよりも、
もっといい方法があります。
元利金等払いで月々の支払額を少なめに一定にすることで、
家計への負担リスクをコントロールし、
余裕があるときは繰上げ返済をして、
ガッツリ元金を減らしていくのです。
こうすれば、
元金均等返済のように無理しなくても、
マイペースに元金を減らして利息節約が出来ます。